COLUMN
2025.12.31
- コラム
仏前式の数珠の選び方と作法!和装フォトで美しく残すためのケーススタディ
仏前式フォトで数珠を正しく持つことが大切な理由
仏前式や和装でのフォトウェディングにおいて、数珠(念珠)は単なるアクセサリーではなく、ご先祖様への敬意と二人の縁を結ぶ大切な仏具です。結論から申し上げますと、仏前式のスタイルで撮影を行う際は、自分の宗派に合わせた数珠を正しく持つことで、写真の品格が劇的に向上します。
「数珠は葬儀で使うもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、仏教においては「寿の珠(ことぶきのたま)」とも呼ばれ、慶事でも欠かせないアイテムです。スタジオ クラシクスでは、アンティーク邸宅や本格的な和装撮影を通じて、こうした伝統的な作法を大切にした美しい瞬間を形にしています。この記事では、初心者の方が迷いやすい数珠の選び方や、撮影時に美しく見せるための具体的な手順を解説します。
【ケーススタディ】和装フォトで数珠を準備したA様の事例
高崎市にお住まいのA様カップルは、ご実家が仏教を大切にされており、和装でのフォトウェディングを希望されました。しかし、「数珠は自分たちで用意すべきか」「撮影中にどう持てば良いのか」という点に不安を感じていらっしゃいました。
ステップ1:自分の宗派を確認し数珠を用意する
A様はまず、ご両親に自分たちの宗派を確認されました。数珠には、どの宗派でも使える「略式数珠」と、宗派ごとの形式に則った「本連数珠」があります。フォトウェディングにおいては、ご自身が愛用されているもの、あるいはこの機会に新調されたものを使用するのが一般的です。A様は、一生の記念としてそれぞれの宗派に合わせた本連数珠を用意されました。
ステップ2:撮影時の持ち方をマスターする
撮影当日、クラシクスのスタッフが正しい持ち方をアドバイスしました。基本的には、左手の親指と人差し指の間にかけ、房を下に垂らすのが美しい所作とされています。合掌するシーンでは、両手の指を揃え、数珠を両手に通して親指で軽く押さえる形をとることで、非常に神聖で落ち着いた雰囲気の写真が完成しました。
ステップ3:衣装とのコーディネートを楽しむ
数珠の素材や色は多岐にわたります。A様は、白無垢に合わせて水晶の数珠を選ばれ、新郎様は黒の紋付袴に映える黒檀の数珠を選ばれました。スタジオ クラシクスのアンティークな空間と、こだわり抜いた数珠の質感が調和し、深みのある一枚となりました。
仏前式フォトで数珠を扱う際のメリットと注意点
数珠を取り入れた撮影には、視覚的な美しさ以外にも多くのメリットがあります。
- 家族の絆を感じられる:ご両親から譲り受けた数珠を使用することで、家族の歴史を受け継ぐ感動的な演出になります。
- 所作が丁寧に見える:数珠を持つことで指先の動きが制限され、自然とゆっくりとした上品な動作になります。
- 写真にストーリー性が生まれる:合掌のポーズは、二人の感謝の気持ちを表現する象徴的なカットになります。
一方で、注意点も存在します。数珠を椅子や机の上に直接置くことは避け、必ずバッグに入れるか、左手で持つようにしましょう。仏具としての敬意を払う姿勢そのものが、写真に写る表情の美しさにもつながります。
よくある誤解:フォトウェディングに数珠は必要?
「結婚式の写真に数珠があると、お葬式のように見えませんか?」という質問をいただくことがあります。これは大きな誤解です。仏前式において数珠は「厄除け」や「幸福を呼ぶもの」とされており、和装の正装には欠かせないアイテムの一つです。特にスタジオ クラシクスのようなクラシックな世界観の中では、数珠を持つことでより本格的で、時代に流されない普遍的な美しさを表現できます。
もし、数珠を持つことに抵抗がある場合は、扇子(末広)をメインに持ち、数珠は合掌のシーンのみで使用するという代替案もあります。撮影のコンセプトに合わせて柔軟に調整可能です。
和装フォトを成功させるためのチェック項目
撮影当日に慌てないよう、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 自分の宗派を確認しているか(または略式数珠を準備しているか)
- 数珠の房が絡まっていないか、汚れていないか
- 合掌の際に数珠をかける位置をイメージできているか
- 衣装(白無垢や色打掛)との色のバランスは良いか
- 撮影したいポーズに「数珠を使ったカット」が含まれているか
まとめ:スタジオ クラシクスで叶える格調高い和装フォト
数珠は、二人の新しい門出を静かに見守ってくれる大切なパートナーです。正しい知識と作法を持って撮影に臨むことで、後で見返したときに誇らしく思えるような、品格漂う写真を残すことができます。スタジオ クラシクスでは、約300着以上の衣装コレクションの中から、お客様の数珠や雰囲気にぴったりの一着をご提案いたします。
高崎のアンティーク邸宅という特別な空間で、伝統を大切にしながらも、自分たちらしいおしゃれなウェディングフォトを叶えてみませんか。専門のスタッフが、作法から撮影のポージングまで丁寧にサポートいたします。まずは、お気軽にご相談ください。



