COLUMN
2026.10.21
- コラム
前橋・敷島公園のばら園 春と秋のバラの見ごろ
群馬県内でバラの花を楽しめる場所のひとつに、前橋市の敷島公園門倉テクノばら園があります。ここでは、前橋市の公園管理事務所のページをもとに、ばら園の成り立ちや植えられているバラ、春と秋の見ごろ、訪れるときの決まりをまとめます。
敷島公園門倉テクノばら園とは
平成20年にリニューアル
前橋市によると、「敷島公園門倉テクノばら園」は平成20年3月29日に新しく生まれ変わりました。その日から6月8日までは、「全国都市緑化ぐんまフェア」の総合会場としても使われました。ばら園は敷島公園の松林を抜けた西の奥にあり、いまは約800種、4,000株のバラが植えられています。園内には、「糸の町」と呼ばれた前橋の歴史を伝える蚕糸記念館などがあり、市の歴史や文化にもふれられるとされています。市のページには、萩原朔太郎の記念館が平成29年4月に移築されたという注記もあります。春のばら園まつりでは、ボランティアの「前橋ばらガイドの会」が園内を案内しているとも書かれています。
殿堂入りのバラと、前橋生まれのバラ
園内には世界の国々のバラが咲いていて、なかでも、3年に1度開かれるバラの国際会議「世界バラ会議」で選ばれた殿堂入りのバラを、すべて見られると案内されています。殿堂入りのバラの内訳は、モダンローズが19種、オールドローズが14種です。秋のバラフェスタの案内では、育つにつれて色が変わっていく前橋のオリジナルのバラ「あかぎの輝き」も見どころに挙げられています。
バラの手入れ
市のページは、バラが病気や害虫に弱く、ひどいときには花が楽しめなくなったり枯れたりすることもあると説明しています。そのため、薬剤の散布はバラを元気に保ち、花をきれいに咲かせるために欠かせない作業のひとつだとしています。園内の緑化相談所は、植物や園芸に関わる展示や販売、それらを題材にした工芸や絵画の展示に使われる施設で、植物や園芸の教室や会議にも使われています。
バラの見ごろと秋の催し
見ごろは年に2回
前橋市のよくある質問のページによると、ばら園は年末年始を除いて一年中開いています。バラの見ごろは春と秋の2回で、春は5月中旬から6月上旬、秋は10月中旬から11月中旬です。天候によって、年ごとに時期が前後するとも書かれています。よくある質問のページには、これまでの年の春と秋のばら園の様子や、ライトアップのときの様子を紹介するページへのリンクも並んでいます。
秋のバラフェスタ(令和8年)
市のお知らせによると、令和8年の秋のバラフェスタの会期は令和8年10月17日から11月8日までです。期間中は、音楽の催しやトークショー、前橋産の切りバラの展示、バラの育て方の教室、ガイドツアー、子ども向けのスタンプラリーなどが予定に入っています。切りバラの展示では、地元の前橋ばら部会が育てたバラを一度に見られると紹介されています。ただし、各種の催しは悪天候などで急に取りやめになる場合があり、夜のバラのライトアップは行わないとされています。また、まつりの期間中はできるだけ公共交通機関を使うよう呼びかけています。市のページに載っている10月8日撮影の開花の様子では、つぼみがふくらみ始めたところで、秋のバラの見ごろはもう少し先とされていました。
園内の蚕糸記念館
ばら園の中にある前橋市蚕糸記念館は、明治45年6月11日に、国立原蚕種製造所前橋支所の事務棟として使うために建てられました。前橋市は、エンタシスのような形の玄関の角柱やれんが積みの基礎、上げ下げする窓、避雷針、高い天井などを特色に挙げ、明治の末ごろの代表的な洋風の建物だとしています。研究機関はその後名前を変え、昭和55年に茨城県の筑波学園都市へ移り、市は建物を国から払い下げてもらって、ばら園の中に移して残しました。館内には養蚕や製糸の道具や器械が並び、4月から11月の土曜・日曜・祝日に開いていて、ばら園のまつりの期間中は毎日開くと案内されています。
近くのボート場
前橋市のボート池のページによると、敷島公園のボート場では水の上から公園の景色を楽しめ、春は桜、新緑や秋の紅葉も見られると紹介されています。令和8年の秋の開場日は、8月29日から11月8日の期間の土日と祝日で、夏の暑い時期は閉じています。ばら園からは歩いて10分ほどの場所です。
訪れるときの決まりと交通
開いている時間と休み
ばら園の門が開いているのは9時から17時までで、17時から翌朝9時までは通用門から出入りできます。休みは12月29日から翌年1月3日までの年末年始です。車椅子はばら園管理事務所で貸し出していて、個人での利用に限られ、16時30分まで貸し出し、17時までに返すよう案内されています。
園内の注意
市のページには、園内での注意として、次のような項目が並んでいます。
- 盲導犬などの補助犬を除き、ペットは入れない(キャリーバッグやケージに入れても入れない)。
- 自転車などの車両は乗り入れない。
- 植物を折ったり、採ったりしない。
- 園内にゴミ箱はないので、ゴミは持ち帰る。
- 火を使わない。立ち入り禁止の場所には入らない。
行き方
前橋市によると、JR前橋駅からバスでおよそ20分で、車では関越自動車道の前橋インターから国道17号を通っておよそ20分です。バスの路線のうち、緑が丘経由の44川原町線は本数が少なく平日だけの運行のため、22前橋渋川線の利用をすすめています。駐車場は正門前の第1駐車場、北門前の第2駐車場、利根川の河川敷の第3駐車場があり、大型バスは第2駐車場に止められます。撮影を考えている場合も含め、訪れる前には市のページで最新の開花の状況や催しの予定、決まりを確かめておきましょう。
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参考にした資料
出どころのページは、どれも2026年10月13日に開いて内容を確かめました。



